Other Treatmentその他の診療案内
予防接種
インフルエンザ
大はやりする冬が到来する前の10月頃から予防ワクチンの接種が始まります。13歳以上は1回、13歳未満は3～4週の間隔をおいて2回行います。ワクチンを受けていれば完全に予防できるわけではありませんが、インフルエンザにかかってしまったとしても、重症にならずに済むことが多いです。
※保険適用ではないため、全額自己負担となりますが、65歳以上の方は公的補助があります。
AGA
AGAとは、成人男性によくみられ、「Androgenetic Alopecia」の略で「男性型脱毛症」のことです。髪が薄くなり、抜け毛、うす毛が目立つようになり、特に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなります。遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因といわれ、何もせずにほうっておくと進行性なので髪の毛の数は減り続け徐々に薄くなっていきます。そのため早めのケアが大切です。
特徴
額の生え際から後退していくタイプ
頭頂部から薄くなるタイプ
両方のタイプ
タイプが分かれており、抜け毛･うす毛がゆっくりと進行し、毛包が十分に成長しないため、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまいます。うす毛にはなりますが、うぶ毛は残っています。毛包が存在している限り、髪の毛は太く長く育つ可能性があります。決してあきらめる必要はないのです。
原因
男性であれば、うす毛・抜け毛の悩みはすべてAGAという訳ではありません。特に若い男性の方に多く見られる脱毛タイプは男性ホルモン（テストステロン）が大きく関係していると言われています。その他にも、加齢・ストレス・食事・生活習慣なども関わっているとされています。
治療
内服薬
うす毛の進行状況にもよりますが、ほとんどが血液検査などをして問題がなければ内服薬での治療となります。
フィナステリド（プロペシア）、デュタステリド（ザガーロ）の処方には医師の診察が必要となります。
フィナステリド（プロペシア）、デュタステリド（ザガーロ）
自由診療となります。
治療・薬料金
1カ月 6,500～14,000円（使用する薬剤・使用量によって異なります。）
副作用
副作用は低いですが、性欲減退や勃起機能障害（ED）などの男性機能低下、肝機能障害、食欲不振などが報告されています。
ほとんどの副作用は内服を中止すると改善するのですが、医師の診察が必要です。
AGA薬を内服中は、献血ができなくなります。
ピアス
やはり、自分でピアスを開けると方向がうまく定まらず表と裏のホールがずれて斜めに開いてしまう、左右のバランスが違うなど思うようにいきません。友達に安全ピンで開けてもらったなどよく聞きますが、膿（う）んだり腫れたり感染症の原因になりかねないので医療機関で開けることも考えてみてください。ピアスを開けた後は、1カ月くらいはファーストピアスを付けっぱなしにして、ピアスを入れたまま1日に2～3回の消毒を行います。消毒期間は個人差がありますが、耳の薄い人で4週間、耳の厚い人では6週間くらいが目安です。定着後は自分の好みのピアスをお使いいただけます。
ご希望の方は、ピアスをご持参ください。未成年の方は、保護者の同意書が必要になります。ファーストピアスとしておすすめは、チタンや18金など金属アレルギーを起こしにくい素材で作られていて、耳を通す棒の部分が太いものです。2～3週間してもピアスの穴が乾かないなど金属アレルギーを起こした場合はいったんピアスを除去する必要があります。金属アレルギーを起こしたピアスを外して穴が閉じた後に再度別のアレルギーを起こしにくい素材のピアスを入れなおすことができます。
自由診療です。ピアス挿入にかかる費用はピアス1穴につき1,500円（片耳1,500円、両耳3,000円）です。
